2人の仲のいい友人、女性共に、かなり異常な状況に陥っていた。突然の停電で近所全体が暗闇に突入し、2人きりの共有アパートに残された。暗闇が収まるにつれ、2人の抑制も消えていくようだった。何食わぬ会話から始まったものは、やがてお互いの身体に引き寄せられ、薄暗い中で互いの手を探り合い、曲線を描いていくことに気づき、何か別のものへと変わっていった。互いの肌、身体の線をなぞる舌の酔いしれるような味を発見すると、恐怖と興奮が電気のように混ざった空気が流れた。夜が更けていくと、2人の情熱は激しくなり、時間そのもののような古いダンスに身体を絡ませた。2人の友情はずっと密着していたが、この夜は性感の奥底を探り、身体が完璧に調和して動くことで新たな高みに達した。.